ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。
先日の記事では、おーくんが2歳過ぎから身長が伸びておらず、病院で検査を受けたことをまとめました。
受けた検査は精密血液検査で、先日、その結果を聞いてきました。
身長が伸びない原因は大きく2つある
主治医からの説明では、身長が伸びない原因はおおきく2つあるとのことでした。それは、
①甲状腺ホルモンがしっかりでていない
②成長ホルモンがしっかりでていない
ということで、2つのホルモンが関係しています。
そのため、今回の血液検査では、その2つのホルモンがどの程度出ているのかを調べました。
結果①甲状腺ホルモンはどうだったか?
甲状腺ホルモンには、甲状腺ホルモンそのものと、「甲状腺ホルモンを出せー!」と命令する甲状腺刺激ホルモンというものがあります。
- 甲状腺ホルモン→実際に体に働くホルモン。戦場で実際に働く兵隊のようなもの
- 甲状腺刺激ホルモン→ホルモンを出すように指示する。現場に指示を出す軍隊の上官みたいなもの
おーくんの検査結果では、甲状腺刺激ホルモンがかなり過剰に出ていて、甲状腺ホルモン自体は正常の範囲内という結果でした。
これは、
“上官たちはメチャクチャ焦って兵隊に指示を出しまくっているのに、現場の兵隊は、「気楽にいこーぜー」と並程度の働きしかしていない”
という状況です。そんな軍隊はいつか指示系統に限界がきて崩壊しますよね><
よって、3ヶ月後に再検査となりました。現在の異常が続けば服薬治療も検討することになるかもしれません。
結果②成長ホルモンはどうだったか?
そしてもうひとつの成長ホルモンはどうだったのか?
検査で測定される指標において、成長ホルモンは30〜160ぐらいまでの数値なら正常範囲内です。
さて、おーくんの数値は…
39でした。
ギリギリ正常範囲内…
しかし、手の骨のレントゲンでは骨の形成は1歳6ヶ月程度しかないことが分かりました。成長ホルモンがギリギリの正常範囲内であっても、骨の成長にはかなりの遅れが見られているということになります。
以上の結果からどうする?
以上が検査結果から、成長ホルモンの数値とホルモンの実際の影響についてはとても微妙な結果になりました。
成長ホルモンについては、1日の中でも値が変動するため、正確の数値を測定するには負荷検査という専門の検査を行う必要があります。その結果で、成長ホルモンの分泌に異常があるかどうかが確定します。
「微妙な値ですがどうしますか?」
と主治医の先生から問いかけられてしばらく考えました。
身体の成長は運動面や手先の巧緻性に影響する。そしてそれは発達全体に影響する
と考え、
「今できることはできる限りやってみよう」
との思いで、次の検査を受けたい旨を伝えました。
次の検査はどうやるの?
という感じで、
- 甲状腺ホルモンは3ヶ月後に再検査
- 成長ホルモンについては4月に日帰り入院による負荷検査
となりました。
成長ホルモンの負荷検査の結果、ホルモンの異常が見られ治療が必要となれば、成長ホルモンの投与をすることになります。主治医の先生が言うには、週に5日の投与をすることになるとのことでした。期間は未定で、成長の様子をみながら判断するようです。
検査結果は5月ぐらいには教えてもらえるそうなので、また結果が分かり次第、記事にまとめたいと思います。