こんにちは。まーくです。
夫のうこうこが頼んでいた「➕HAPPY しあわせのたね」が届きました
母子手帳より少し大きめの薄い冊子で、見た目も優しく可愛いので
開いた瞬間テンション上がりました。
たちばなかおるさんのメッセージやユンタくんの成長マンガ
先輩ママパパからのメッセージ、きょうだいからのメッセージ
職場復帰について、療育について、親の会について
初めて記念日、既往歴、嬉しかったこと心に残る言葉の覚え書き、相談内容の記録欄
オランダへようこそ、勇敢なあかちゃんなど有名な詩も載っていました。
最初のページは「はじめに」で
メッセージが載っていました。
なぜか私、そのページから号泣!!
何で???
何回読んでもどうしてもポロポロ泣けてきて、何で泣いてるんだろう?って思いながら
何度も読み返しました。
「お子さんの誕生おめでとう」から始まる語りかけるメッセージ
息子を出産してから、色んな「お誕生日おめでとう」のメッセージをいただきました。
私は多分、少しひねくれて受け止めていました。
あのとき、素直に受け入れられなかった「誕生おめでとう」
息子のことを受け入れられるようになった今、やっと素直に「誕生おめでとう」を受け入れられるようになったみたいです。
2回目のお誕生日おめでとうです。
この手帳を読まなかったら気付かなかったかもしれない。
ちゃんとした「誕生おめでとう」「生まれてきてくれてありがとう」をやり直すことができました。
この手帳を開くのに約6ヶ月かかってしまいました・・・ごめんねおーくん
「あの頃は辛かったね。よく頑張ったよね。息子は大丈夫だよね」という過去の自分自身への労いの涙と「遅くなってごめんね。生まれてきてくれてありがとう」の涙だったみたいです。
「オランダへようこそ」「勇敢なあかちゃん」も出産直後は読む気になれませんでした。でも改めていま読んで号泣!!素晴らしい詩をありがとうございます!!!
「たくさんの幸せを持たせてあげました」ですって!ありがとうございます!
たくさんの幸せをおーくんにありがとうございます。大切に育てていきます
辛い気持ちで受け止めた産後の「誕生おめでとう」のやり直しができたことは私にとってとても意味のあることだったと思います。
恐らく私の中で出産から告知までの期間はトラウマのような出来事の連続でした。
息子の存在がトラウマというわけではありません。
何の問題もなく生まれてきた赤ちゃんが実はダウン症だったという衝撃
普通の生活が壊されてしまうのではないかという不安や喪失感
息子と生活した数ヶ月でこう言った不安は解消されてきましたが、最初の頃の衝撃や不安はとてもとても大きいのでものでした。
その不安や衝撃、喪失体験が「トラウマ」的な出来事だったのだと思います。
そしてその時の不安や衝撃、喪失体験は辛い気持ちとともに抑圧されていました。
そう言ったネガティブな感情はちゃんと解放、発散、消化、ケアする必要があります。
子供がケガをした時に手当をして、「痛かったね。よく頑張ったね」と声をかけてあげるように、大人にもトラウマになるような衝撃的な体験をした場合には、心を手当し、優しい言葉が必要です。
この手帳を読んで、自分を労い、泣いて消火することで、自分の心をケアすることができました。
出産というとても重要な人生のイベントをポジティブなものに変えられて良かったです。しっかりと息子の誕生を祝い喜ぶことができました
先輩ママパパが作ってくださったこの手帳は、とてもデリケートに優しい言葉で作られています
産後や健診、告知などなど様々な場面で辛い経験をしたことのある方に読んでほしいと思いました。
理解してもらえない事も多いけれど、こうやって優しい言葉をかけてくれる人、気持ちを理解してくれる人がいるんだと思えます。
優しい言葉で包んでくれる優しさに溢れた手帳でした。涙
この手帳を作って下さって本当にありがとうございました。
自分もこんな風に誰かの役に立てたらと思いながらブログを書いていこうと思いました。