うこうこまーく!
ダウン症おーくんの子育てブログ
1歳〜2歳

ダウン症おーくん 1歳1ヶ月の様子

ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。

1歳という節目を迎えて、あっという間の1ヶ月でした。

歩みはゆっくりですが、ダウン症おーくんの成長はまだまだ止まりません!

この1ヶ月の成長について振り返っていきます。

実際の様子について動画でも投稿しています。今回ははおーくんの笑顔がたくさん撮れました!ので、そちらも見ていただけるとありがたいです

1歳1ヶ月 〜1歳からの変化について〜

人への興味・関心が強くなった

今までは、人との関わりにおいては『何の刺激に対して注目し反応する』という感じが多く、受け身的な反応が中心でした。しかし、最近は、自分から人の様子をじぃーっと見ていたり、積極的に近づいて関わろうとする姿が増えました。特に、姉のあーちゃんの様子は気になるようです。

最近のリハビリの場面でも、同じセラピールームで訓練している子の方をじぃーっと見て、近寄っていく姿があり、人への興味や関心が強くなって、自ら関わろうとしている様子がみられるようになりました。

また、うこうこが仕事から帰宅すると、今までは「おーくん」と声をかけるとこちらを見る感じでしたが、最近は、声をかけようと思ったらこちらを見つめていることが多いです。疲れて帰ってきてもあの顔に癒されるんですよね^^

 

伝い歩き、手押し車が少しずつできるようになった

つかまり立ちができるようになったときに、リハビリでPTさんから、「足で精一杯支えている状況だから、少しずつ足が動かせるように、おもちゃを離れた位置において足をずらす練習ができると良いね」とアドバイスをもらっていました。ダウン症の子は筋力が弱いこともあり、立つ踏ん張りだけで精一杯になりがちで、バランスをとりながら足を持ち上げて先に出すのがとても難しいようです。

その意識を頭に置いておきながら、毎回ではないですが、遊びの中で少しずつ挑戦。最初は上手くいかず、一緒に支えてあげながら足を出していく練習をしていました。

その中で少しずつ動かせるようになったのですが、おーくんは横よりも直線に行きたい人のようで、ソファを上り始めました!

「前に直進したいなら!」と思って、1歳の誕生日プレゼントであげたおもちゃを手押し車形態へ変形してやってみると…

数歩だけどつかまって歩くことができている!!

少しの距離ですが、自分で押して進むことができていました!まず、足を出す感覚を覚えてもらうには良いのかな、と思いますので、伝い歩きと平行で取り組んでいきたいと思います。

 

指先の使い方が向上した

1歳の誕生日でプレゼントしたおもちゃは”ボールを穴に入れる”という遊びができるようになっていました。操作性の向上を考えておもちゃを選択したのですが、1歳の時はあんまり上手にできていませんでした。

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しかし、この1ヶ月でかなり上手にできるようになりました!こちらがボールを渡す位置を変えても、穴に上手に入れられるようになりました。

また、指先を上手に使えるようになりました。おやつのボーロも、親指を人差し指を使ってつまんで食べられるようになりました。

手の全体を使った大きな操作と指先を使った細かい操作の両方が上手になっているので、バチを持って太鼓を叩くとか、道具を使う遊びもやっていきたいと思います。

 

意思表示が明確になった

発声やしぐさを通して、意思が感じ取れることが増えました。明確になってきたのは、ご飯の時の「ちょうだい!」と「イヤ!」です。ご飯をあげずに話していると声を出して要求し、食べたくないときは顔を背けたり、手で払い除けたりするようになりました。

ご飯を全力で拒否するおーくん!

「〜したい」「〜したくない」と意思が出てきたのは、快と不快の感情が明確になってきているからでもあります。快・不快を感じ、その感覚を何らかの形で表現できることがコミュニケーションの基礎にもなりますので、この点が明確になってきているのは喜ばしいことだと感じています。

まとめ

以前、おーくんが受けた発達検査についてまとめました。新K式発達検査という検査なのですが、この検査は、①運動面②認知面(主に目で見る力と手を操作する力)③言語面(言葉の出ない時期は意思表現ややりとり等が含まれる)の3つの観点で評価をします。

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K式の評価観点で整理すると

①運動面…伝い歩き等、つかまり移動が少しずつ可能になってきた
②認知面…指先の向上
③言語面…人への注目の向上、要求と拒否の意思表示が明確になってきた

という感じになり、全体的に少しずつ成長していることが分かります。

特に、意思表示が明確になってきていることがありがたいです。そのことによって、大人側が子どもの気持ちが見えやすくなり、「こんな気持ちなんだね〜」「こうしたいんだね〜」と共感的に関わりやすくなりました。

子どもの考えや気持ちを推測し、大人が伝えていくことは子どものことばの発達にも影響を与えることが最近の研究で分かっていますので、意思表示してくれたことを「こんな感じなんだね〜」と伝えていくことを意識していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

春の陽気は気持ちいいね〜

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