ご覧いただきありごとうございます、うこうこです。
生後6ヶ月になるダウン症のおーくん、先日PT訓練を受けに行ってきました。
専門的な見地から評価をしてもらうことで、体の使い方の成長や家での関わりについて振り返ることができました。また、今後の目標と家庭での関わりかたについてアドバイスをもらえる良い機会になりましたのでまとめていきたいと思います。
姿勢移行からの寝返りについて
専門のPTさんに評価してもらうのは期待半分、不安半分でした。おーくんは寝返りについては練習してできるようになりましたが、正しいやり方でできているかは不安がありました。ダウン症の子どもは筋力などが弱いためか間違ったやり方で覚えてしまうことがありますので…
横向き姿勢のときに上方にくる足が曲がっている姿勢を見たPTさんが「これは良い!」と反応。寝返るのを見て「これも良い!」とすごく褒めていただきました。嬉しい気持ちもありましたが、それ以上にホッとひと安心した気持ちの方が大きかったかもしれません。
ということで、現状とても良いとの評価をいただきましたので寝返りは合格ということで!やったー!
PTの先生から「今度研修会で話をする機会があるんだけど、写真とか動画を撮ってお手本として使っても良い?」とのお話が!!「遠慮なくどうぞ〜」とおーくんたくさん撮ってもらっていました。ただ、カメラ向けると大人しくなっちゃうんですよね…
寝返り成功に向けて、いただいたアドバイスや文献等を参考に取り組んだ内容はこちらにまとめてありますのでよければどうぞ
座位姿勢について
続いて、座位についても見てもらいました。
座位姿勢はいつも前傾姿勢になってしまっていましたが、先生がうまく支えると
背筋がぴーんと伸びます。この姿勢が保てるように補助してあげることがとても重要とのこと。背中が丸まったままの座位姿勢を覚えてしまうと、将来的に、体幹を丸めて頭を後ろに傾けて座るようになってしまいます。
- お腹を補助するイメージ
- 指先は赤ちゃんの背中の脊椎を支えるように後ろで指を組む
- 手のひらで体幹の側面を包む
- 親指は赤ちゃんの胸に縦になるようにする
上記のポイントに気をつけながら、座位姿勢の練習をしていきたいと思います。
これからの課題について
評価とアドバイスをいただく中で、おーくんの体の使い方について、今後どのようにしていくかが見えてきました。
まず、座位姿勢の練習です。腰に手を当てて背筋を伸ばすようにして補助して練習していきたいと思います。
また、手を口に入れるだけではなく、手を伸ばして触ろうとすることが増えているので、うつ伏せの姿勢で手を伸ばす練習をしていきたいと思います。外の世界に対しての働きかけが少しずつ出てきています。今は手を伸ばす段階ですが、将来的には自分で近寄っていく段階になります。その最初の手段がうつ伏せのずり這いになります。そのため、今から少しずつ、うつ伏せ状態で手を伸ばす練習をしていくわけです。発達を見据えて関わることが大切です。
最後に、腹筋をつけるです。PTの先生から「大切なのは”腹筋”!」と力強いアドバイスがありました。お腹が丸まってへにゃ〜ってならずに腹筋を使ってお腹を伸ばして支える力が、全ての正しい姿勢に重要とのことです。腹筋をつける練習については、色々と実践をしてまとめたいと思います。
- 正しい姿勢で座位姿勢をとる
- うつ伏せで手を伸ばす
- 腹筋を使うことを意識する
最後までご覧いただきありがとうございました。