ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。
2026年7月、まさに今、4年に一度のサッカー会の頂点を決めるワールドカップ(W杯)が開催されています。
僕は、サッカーを部活とかでやっていたのではないのですが、友達とよくサッカーをして遊んだり、サッカーのゲームをしたり、サッカーを観戦したりするのが小さい頃から好きでした。
となると、このワールドカップは見逃さずにはいられません。決勝トーナメントに入ってからはほぼ全試合見ています。朝4時からとかなのがきついですが、目覚ましかけて起きて見てます!
1番応援していた日本は敗退してしまいましたが、次に応援していたアルゼンチンとスペインが決勝まで勝ち残って対決することとなり、早くも決勝戦が楽しみです。
数ある国からアルゼンチンとスペインを応援していたのは、個人的に理由があって、それは、発達障がいダウン症などの障がいに関連します。
今回は、その理由についてまとめてみます。
このブログを見ていただいた方であれば、これを知るとサッカーを見るのがより面白くなること間違いないと思います!
メッシはサッカー以外もスゴイ!
サッカーを知らない人でもアルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手のことは知っている人は多いと思います。
39歳ながら6回目のワールドカップ出場を果たしただけでなく、今大会では得点王とアシスト王のどちらも取得する可能性があるという、サッカー界のスーパースターです。
しかもメッシは、障がい児支援という点では現役サッカー選手の中でも世界トップと言っても過言ではありません。
2007年に設立したレオ・メッシ財団では、主に
- 発達障がいや脳性まひ、希少疾患などの小児専門病院への支援
- 最新のリハビリ機器や医療設備の整備
- 障がい児を含む社会的弱者の教育支援
- 障がい児も利用できるスポーツ・教育プログラムへの助成
を支援しています。子どもの診断名に限定することなく「小児医療全体を支える」方針で支援しています。
そのような支援を母国のアルゼンチンだけでなく、
- スペイン
- アルゼンチン
- シリア
- ベネズエラ
- ハイチ
など複数国に渡って支援しています。海外の寄付文化は母国に対して行う選手は多いですが、多国に渡って行っている選手は数少ないです。
メッシ選手がさらにすごいのは、単発の寄付ではなく、病院・大学・NGOと長期契約を結んで継続支援するスタイルで支援しています。
例えばバルセロナの小児病院では、研究センターやリハビリ施設の整備に何年も協力しています。
メッシ財団が医療等への寄付や支援を行った総額は数十億円規模になると言われています。メッシ選手は幼少期に「成長ホルモン分泌不全症」という病気を患い、高額な治療費の工面に苦しんだ経験があり、同じような境遇の子どもや家族への強い思いがあり、継続的に障がいのある子や家族への支援を行っています。
ダウン症の息子をもつ元アルゼンチン代表サッカー選手
まずはこれを見てください!
大観客のスタジアムでサッカーの試合が行われ、ダウン症の男の子がゴールを決めています!観客は大盛りあがり!
これは、元アルゼンチン代表のワルテル・モンティージョ(Walter Montillo)選手の引退試合の1幕です。
そして、ゴールを決めているのがモンティージョ選手の15歳の息子さんで、ダウン症のサンティーノ(Santino)君です。
モンティージョ選手は、1984年4月14日生まれのアルゼンチンのサッカー選手で、ブラジル代表で世界的スーパースターのネイマールとチームメイトとしてプレイしたり、アルゼンチン代表としてメッシと一緒にプレイした経歴のある選手です。
息子のサンティーノ君は2010年3月に生まれましたが、ダウン症があり重度の合併症を抱えて生まれました。サンティーノ君が集中治療室にいる中、モンティージョ選手は試合に出場し、ゴールを決め活躍しました。このときスタジアムの観客席には「Aguante Montillo, Fuerza Santino(頑張れモンティージョ、頑張れサンティーノ)」という横断幕が掲げられ、ファンたちはサンティーノ君の快復を願って祈りの輪を組んだそうです。
モンティージョ選手の現役引退から約5年後、ようやく実現した引退試合で、当時集中治療室で生死をさまよっていたサンティーノ君が、成長した15歳の姿でピッチに登場しました。
サンティーノ君はゴール前でチャンスを迎え、一度は空振りしたものの、諦めずボールに追いつき至近距離でゴールを決めます!得点の瞬間、5万人以上の観客が総立ちで拍手喝采しました。
このモンティージョ選手の引退試合のクリップをXで見てから、アルゼンチンを応援するようになりました。モンティージョ選手は引退しているので試合に出てはいないのですが、そのような選手がいたアルゼンチンをなんとなく応援したくなってしまいます。
自閉スペクトラム症の息子をもつスペイン代表ククレジャ選手
W杯決勝に臨むスペイン代表のディフェンスを支えているのが、このマルク・ククレジャ選手です。
スペインは決勝まで、なんと1ゴールしか失点していません。世界トップレベルの選手たちのドリブル突破を許さず、攻撃の時には相手陣地まで駆け上がりアシストパスを出す、めちゃくちゃハードワークをこなす見応えのある選手です。世界トップのスーパースターが集まるレアル・マドリードへの入団が決まっている世界最高峰のでディフェンダーです。
そんなククレジャ選手ですが、現在27歳で、3人のお子さんがいます。その長男のマテオくんが自閉スペクトラム症(ASD)と診断されています。
マテオ君は2019年生まれで、3歳ごろにASDの診断を受けましたが、「診断を待つよりできることを始める」との思いから、診断前より療育を開始されてきました。
就学時、イギリスで一般の学校へ通わせたところ、学校側に十分な支援体制がなくマテオ君も強いストレスを感じていたため、ASD児への支援が充実した学校へ転校する決断をしました。その結果、トイレなどの生活スキルや、予定変更に対応する力など、一人ひとりに合わせた支援を受けられるようになり、大きく成長したそうです
ククレジャ選手はマテオ君について以下のように語っています。
「一番つらいのは、苦しんでいる姿を見ても、どう助ければいいのか分からないこと。」
しかし、
「小さな一歩でも、とても大きな喜びになる。」
とも語っています。
当初、ククレジャ夫妻はマテオ君の障がいについて公表するか悩んでいました。
しかし、ASDの理解を深めたい、同じ立場の家族の力になりたい、「一人じゃない」と伝えたいとの思いから、メディア等を通じて発信することを決めたそうです。
ククレジャ選手のInstagram
@cucurella3
ククレジャ選手の奥様のクラウディアさんのInstagram
@_claurodri
また、Xでは家族でのディズニーの写真が上がっています。
https://x.com/deadlinedaylive/status/2078410950625964131?s=46&t=6BWeHbRqiHPxY8Hz33huCg
この投稿から、世界トップのレアル・マドリードへの移籍を決める時、クラブのことよりもマドリードにマテオ君に適した学校や支援を受けられる環境があるかを最優先に考えたとのことです。
そして、ククレジャ選手は、今回のW杯でスペインが優勝したら代表を引退すると発言しています。代表でその姿を見られないのは残念ですが、優勝目指して奮闘する姿を応援したいと思います。
いよいよ明日、決勝戦! 両チームとも応援します!


