ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。
暑さが和らぐと同時に、気温の変動が激しい日々が続いています。これから体調管理が大切な時期に入っていきますね。コロナとインフル、どうなっていくのでしょうか?
そんな中、ダウン症のおーくんは生後7ヶ月となりました。早速、前回の生後1ヶ月からの変化についてまとめていきたいと思います。
生後6ヶ月の様子はこちらからどうぞ
生後7ヶ月 〜1ヶ月間の変化について〜
うつ伏せで顔を上げる姿勢が主体になった
1ヶ月前と比べて、うつ伏せ姿勢で顔を上げている時間が明らかに長くなりました。仰向けで寝かせても、すぐくるりんと寝返り”ニコニコ”っとするので可愛くて何度も仰向け姿勢に直すことを繰り返していたら泣かれました(ごめんよ〜)
仰向けでいるときは、疲れたり眠いときか、指しゃぶりに集中している時で、それ以外はうつ伏せでいることがほとんどです。周囲への関心を持つようになり、周りの様子をよく見ています。今の所は、周囲をよく見るためにはうつ伏せで顔を上げる姿勢が現状ベストなのでしょう。
転がり移動しまくる
仰向け→うつ伏せへの姿勢へ、その逆でうつ伏せ→仰向けの姿勢へ、の姿勢移動が左右ともに安定してスムーズにできるようになりました。その結果、それらを繰り返すことで移動する手段を手に入れたおーくん、めちゃくちゃ移動しまくっています。「このマットの上にいるんだよ〜」って置いても、ちょっと目を離した瞬間にはマット上から消えています。
ある日、妻のまーくから「ちょっと目を離したら、こんなことになってたんだけど」と、こんな写真が送られてきました。
って、嘘でしょ!!!どうやって入ったの!!!
こんな状態になっても気づきにくい程、おーくんの動きは俊敏かつ無音です。
口をブーブー鳴らすようになった。
口で唾を飛ばすようにブーブーと鳴らすことが見られるようになり、暇があればひたすらブーブーやっています。これは、口を使った遊び、つばを飛ばしたりよだれをブクブクさせたりする感触遊び、音を出す遊び、といった要素があります。また、口の中のかゆみや不快な感じを紛らわせるためにやっていて、歯が生えてくる前兆としてよく言われます。さらには、ブーブー言うことで大人に反応を引き出してその変化を面白がっているということもあります。抱きかかえてうこうこの顔を見るとニコッとしながらブーブー鳴らします。こちらも同様にブーブー鳴らすと面白がって笑います。感覚遊びを楽しむ様子や、やりとりを楽しむための基本が少しずつ見られてきています。
これからの課題
座位が難しい
前回の生後6ヶ月の時の様子と同様で、自力での座位姿勢を保つのはまだまだ時間がかかりそうです。座位姿勢になると視界が広くなるためか座位姿勢自体は好きなようです。そのため、正しい姿勢を意識しながら座位姿勢でやりとりを楽しむようにしています。
正しい座位姿勢についてはこちらも参考にどうぞ
うつ伏せ姿勢で手を動かすのが難しい
リハビリの中で、おーくんの発達の現状に合わせて練習を勧められたのが、うつ伏せ(腹ばい)姿勢で片手を玩具に伸ばす練習です。片方の肘でバランスを取るようになる姿勢ですが、これがなかなか難しい。潰せ姿勢では両手で上半身を支えていることもあり、片手を伸ばすとなるとその支えをひとつ外すことになるため、バランスが取りにくくなります。
そのため、なるべく興味を活用して楽しめるように練習しています。例えば、音が鳴る・光る玩具を使っています。
また、おーくんは顔を触ることが好きなので、うこうこが仰向けで寝てお腹の上に腹ばいで乗せて顔と顔が向き合うようにして支えると、手を伸ばすとうこうこの顔が触れる状態になります。そのような姿勢で腹ばい状態で手を伸ばし顔を触って楽しむ遊びをしています。これらを継続してみて変化をみていきたいと思います。
今後に向けて
周囲への関心が向上し、見ようとする姿勢がはっきりしてきたことで、うつ伏せ位の顔上げ姿勢でいることが増え、また、支えられて座位姿勢でいることを楽しめるようになりました。これからは、座位姿勢を支えてあげながら目と手を使うこと、うつ伏せ姿勢で見て手を伸ばすこと、を楽しみながら取り組んでいきたいと思います。
課題の2点に共通して影響しているのは、体幹がフニャフニャで不安定なことです。体幹が安定しないため、座位で頭を支えておけない、うつ伏せでは手の支えをとるとバランスが取れないため手が動かせない、ことに繋がっています。こればっかりは仕方がないと思うので、長い目で見てかなぁと考えています。今後の成長に期待というところでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。