ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。
1歳9ヶ月の様子では、怪獣の”前触れ”なんて書きましたが、
それからの1ヶ月はあまりの暴れっぷりで
「前触れなんて悠長な考えは甘かった」
「予兆ではない!やつは既に怪獣だ!
と痛感することになろうとは…
そんなこんなで、おーくんは1歳10ヶ月を迎えました。毎月恒例の成長の様子についてまとめてみます。
①体の発達
歩き回って色々いじらないで!
と親が思うぐらい、彼は四六時中歩き回っております。
歩けるようになったときの感動は何処へ?親の感情とはなんとも都合が良いものよ〜と自分でも重々自覚しております。
そのぐらい歩くことへのモチベーションが高いおーくんでも、段差や坂道は怖がって避けていました。支え歩きでも嫌がることが多い状態でしたので「ちょっと頑張らせてみるか…いやいや、あんまり無理しなくてもいいか…」と悩む時もありました。
結論として『嫌がるようなら無理しないけど、自然な流れで誘ってみる』という感じで歩く練習に少しずつ組み入れながら、無理はしない方向でやってきました。
そうすると、少しずつ支え歩きの中でチャレンジする様子が出てきました。さらに、一人歩きでも段差を越えようとする姿も出てくるようになりました。そして今では、数センチぐらいのちょっとした段差は丁寧に足を出して超えられるようになり、坂道も登ることができるようになりました。
坂道を登る練習をしている様子がコチラ↓
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坂道は不安定ながらもだいぶ登れるようになりました!
その姿を見ていると重心の保ち方から体感の維持の仕方にかけてとても良い練習になっていると感じます。
坂道を下ることに関してはまだ1人では難しいですが、手つなぎ歩行を通して練習していきたいと思います。
②目と手の発達
目と手の発達は主に遊びの広がりに影響してきます。
色々な観点がありますが、今のおーくんにとっては、
- 両手が同時に使えるか?
- 道具の機能を理解して使えるか?
- 道具を組み合わせて遊べるか?
あたりが発達の観点では重要になってきます。これらができてくると、遊びの広がりが大きく期待できるようになります。
そして現在、少しずつ上記の3つの要素を使いながら遊ぶ姿が見られるようになりました。
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おーくんは水遊びが好きなので、遊びの成長も水遊びの変化から感じることが多いです。そのため、本人はお風呂は大好きですし、こちらとしても、遊びの発達を評価したり練習したりできる場でもあります。
今後は、遊びを広げるために、色々な道具を一緒に使いながら砂遊びや粘土遊びをするのも良いかぁ〜と思っています。
また、「高いところにあるものを取りたい!」ということも出てきて、箱や椅子を持ってきてその上に登って取ろうとするようになりました。
“目的のために手段を用いる”その基礎ができてきているな、と成長を喜びつつも、危険も増えるので注意してみていかないといけない、と改めて気を引き締める思いでもあります。
③ことばの発達
ことばでの表現は相変わらず、単語はまだ出てきていません。早くて2歳半、3歳ぐらいに出れば良いほうかな〜なんて勝手ながら思っています。
一方で、コミニケーションやりとりにおいて動作で表現するバリエーションは徐々に増えています。
1歳6ヶ月頃からの動作になりますが動画にまとめています。癒されます笑
さらに、この1ヶ月では「おしまい」の動作を覚えました。「おしまい」と言うと『おしまい』の動作をします。手話やマカトンサインで使われる動作です。
以上の動作は、周囲から声がけをし、その声がけに応じた動作をすることが主になっています。
(「おいしい?」→ほっぺに手を当てて『おいしい!』の動作、「おしまい」も同様)
しかし最近になり、おーくんの方から働きかけて、他人の反応を見て、またはその反応に合わせた動作をすることが出てきました。
(他者に食べ物を食べさせようとする→食べる→『おいしい?』の動作をする、など)
同じ表現動作であっても、受身的な反応だけでなく、やりとりの中で主体的に正しく使えるということは、動作の意味をしっかりと理解していると考えられます。
そして、受身的だけではなく、主体的には働きかけて共有しようとする姿勢は、まさしくコミュニケーションの基礎となる力ですので、今後のやりとりの向上にも期待です。
④まとめ
この1ヶ月の成長は、一見すると些細な成長ですが、発達の観点から見るととても大きな成長であるといえます。
特に、遊びとやりとりの面において、一段階レベルアップした感じと、今後も広がっていくだろうことを期待させられる感じ、の双方が感じられる成長でした。
今後月齢が上がることに成長の過程で獲得できる能力や行動の難易度が上がっていきます。
そのため1ヵ月の間に変化があまり見られなくなることもあるかもしれません。
そのため、なるべく小さな変化を見逃さないように意識して関わっていきたいと思います。
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