ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。
昨年(2020)の年末からInstagramのアカウントを作成し、普段の様子を投稿しています。色々な方からコメントやDMをいただいたり、ブログを紹介してくださったりして、たくさんの元気と勇気をいただいております。本当にありがとうございます。
その中で、Jack’s Basket(ジャックスバスケット)というものを教えてもらい、早速、申し込んでみました。
そして、先日届きましたので、どんな贈り物だったのか見ていきたいと思います。
Jack’s Basket(ジャックスバスケット)とは?
Jack’s Baskt(ジャックスバスケット)とは、アメリカの非営利団体で、ダウン症の赤ちゃんに贈り物を贈ったり、妊娠中の親を支援したり、医療従事者を教育したり、といった活動をしています。HPはこちらから。
ダウン症の赤ちゃんを祝うために、カゴにたくさんのプレゼントを入れて贈り物をしてくれます。それが、JACK’S BASKET(ジャックスバスケット)です。
JACK’S BASKETは、1歳までのダウン症の赤ちゃんがいれば誰でも申し込む事ができて、無料でプレゼントを贈ってもらうことができます。2014年から活動を開始して2019年までで1900人程のダウン症の赤ちゃんにバスケットを贈っています。おーくんもバスケットの申請をしてみました。Google翻訳と睨めっこをしながら英語で入力して申し込んでみました。
1月の終わり頃にメールで申し込んで、3月の頭に届きました。
段ボールを開封すると
このような感じでバスケットが入っていました。
おーくんもとても嬉しそう!
バスケットの内容とは!?
入っていた贈り物は大きく2種類でした。
インナー、前かけ、帽子、おくるみタオル(?)とぬいぐるみ等の普段の日常で使えるものが入っていました。
おーくん、装着!
もう一つの種類は、絵本、書籍、パンフレット関連です。
ダウン症の娘さんを持つお母さんが書かれた、ニューヨークタイムスベストセラーのノンフィクション本や
ダウン症の子をもつ親へ向けて、ダウン症に関する理解を深めるための本や
実際の家庭の様子について書かれた本が入っていました。どの本も日本語訳してほしぃ〜
ダウン症の子をテーマにした絵本も入っていました。
色に関する絵本も入っていて、絵がかわいい!
その他、パンフレット関係が入っていました。
祝福と勇気と
こんなにたくさん入っていてとてもびっくりしました。祝福だけでも全力感が伝わってきますが、それだけでなく親への支援や勇気づけを大事にされている感じがとても伝わる中身でした。
贈り物の中身だけではない素晴らしさ【本当にありがとう!】
実際にバスケットを受け取ってみて、素晴らしいものをたくさんいただき、とても感動しました。
しかし、このジャックスバスケットの感動はそれだけではありません。
Jack’s Basketさんと、何度かメールのやりとりをさせていただきました。その中で、たくさんの祝福の言葉をいただきました。英語ですが、率直に祝ってくれている気持ちが伝わってくる文面でしたし、配慮と勇気づけをたくさんいただきました。
そして、レスポンスも早かったです。すごい!としか言いようがありません。周産期を含めたフォローもされている団体ですので、相談等に対してはタイムリーに動くことが重要になってきます。その姿勢がメールのやりとりのも反映されているんだろうなぁと感じてとても感心しました。
贈り物をいただいてから、自分の中に湧き上がってきた感謝の気持ちを自分なりに整理して気づいたことは、『ダウン症の赤ちゃんというだけで、産まれてきたことを祝福されたことが嬉しかったんだ』ということです。
「育てられる親のところに来たのよ」とか「病気もあるけど元気なんだから」とか、ダウン症というだけでマイナス面の評価を前提にして語られることって多いんですよね。「(ダウン症)でも●●だから大丈夫よ」みたいに言われることって多いですよね。
だから、Jack’s Basketの贈り物をいただく事を通じて、
『ダウン症というだけでもこんなに祝福してくれるんだ』
と思えたことが、私のとっての最高の贈り物でした。
Jack’s Basketに関わる全ての人へ、本当にありがとう!
贈り物の中身に加えて送料等で大きなコストがかかっていると思います。何らかの形で応援でいたら良いなと思っています。
※2021.4月追記
Jack’s BasketさんのInstagramで写真を載せていただきました!
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