うこうこまーく!
ダウン症おーくんの子育てブログ
ダウン症関連

【祝・映画公開】「弟は僕のヒーロー」〜きょうだい児の葛藤に親として共感し涙する!〜

ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。

2024年1月12日に、1本の映画が公開されました!

『弟は僕のヒーロー』

ダウン症の弟がいる兄の視点で描かれる物語で、実話をもとにしています。

この映画は、原作本があって、ダウン症の弟”ジョバンニさん”の兄の”ジャコモさん”が書かれています。

ダウン症という障がいとの出会いから、困惑、拒絶、葛藤、心理的な成長から愛といった、“きょうだい児”のリアルが描かれています。

僕は原作を読んで、ジョバンニの自由で真っ直ぐな姿に笑いながら、そして、兄のジャコモの苦しさや葛藤とそこからの解放に涙を流しながら読みました。

兄のジャコモが弟のジョバンニを大切な存在として愛したいし守りたい。でも、そうしてあげたいのに率直にできない不甲斐なさや自責の苦しさ。

兄のジャコモが公園で泣き崩れるシーンがあるのですが、読んでる僕も号泣しすぎてしばし読み進められませんでした。

うちのおーくんが生まれた時「ダウン症かも」と思って過ごしていたとき、ダウン症と分かってこれからの不安にばかり囚われていたとき、

“心から生まれてきたことを祝福したい、家族として愛してあげたい。でも素直にできない”

そういう親としての不甲斐なさや苦しみ”を思い出しながら、ジャコモの気持ちに重ねていました。

立場は違うけど「家族として愛したいけど愛せない」苦しさは同じなんだと思いました。

それで、涙なしには読み進められなかったんですが、少し落ち着いて考えてみると、

「もし、姉のあーちゃんが同じように葛藤することがあっても、親として共感してあげられるかもしれない。一緒に悩んで考えてあげられるかもしれない。そこまでできなくても少しどっしり構えて見守ってあげられるかもしれない。だって、その気持ちには共感できるんだから」

と思ったんですよね。

ジャコモの兄としての苦しみと解放の過程を見ていく中で、心理的なカタルシス的なものも感じましたし、同時に、親として勇気をもらったような感覚になりました。

なので、

「映画は絶対見たい!!」

と思い、映画の公開に歓喜していたわけですが、

近場でやってない。

ちょっと遠出すればやっているところがあるけど2月中旬以降から公開って…

ちーん

となりました><

僕は劇場で見られるのはちょっと先になってしまいますが、

是非、関心がる方は原作を読んでみることや劇場で見てみることをお勧めします!

 

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