ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。
「うちの子、いつになったら話せるようになるの?」
知的障がいのある子や、ASD(自閉スペクトラム症)のある子の親御さんの多くが悩むテーマだと思います。
もちろん、うちのおーくんも同様で、3歳超えてもほぼ話せませんでしたので、同じ悩みを抱えていました。
そんなおーくんももう5歳!
いったいどれだけ話せるようになったのか!?
について今回はまとめてみたいと思います。
5歳時点で話せることばは主に◯◯だ!
おーくん、5歳0ヶ月時点で話せていることばは、
一部の単語のみ
です。
「食べる」「行きたい」「遊ぶ」といった述語は話せません。
つまり、2語文はまだ難しいということです。
実際に話せている単語はこんな感じです。
単語
- おー(自分の名前)
- ママ
- パパ
- ねぇね
- ババ(祖母)
- ジジ(祖父)
- せんせい
- じょーじ(おさるのジョージ)
オノマトペ(擬声語)
- ブーブ(車)
- ガオー(怪獣、ライオン、恐竜)
- パオーン(ぞう)
- ワンワン(犬)
繰返し語
- ないない
- ねんね
- バイバイ
掛け声
- やったー
- いぇーい
- うまー
- いてっつ(痛い)
- あちぃ(熱い)
このぐらいが5歳のおーくんが話せることばです。
ちなみに、やりとりの主はことばよりもジャスチャーでの意思表示です。
「ママ、パパ、(外指差して)んっ!」(ママとパパはあっち行ってて!)みたいな感じです。
ジェスチャーでは2語文程度の意味のある意思表示が多く、たまに3語分の意味のある表現をしています。
- 手を合わせてお辞儀(「いただきます」)
- お腹に手のひらを合わせてぐるぐるする(「お腹すいた」)
- コップを持つ仕草をして口に持っていってくいっとする(「飲み物飲みたい」)
といった感じです。
まとめ 〜土台づくりをコツコツと〜
5歳じのおーくんの言語表現について、
話せるのは一部の単語のみ。2語分は不可。
コミュニケーションはジェスチャーが中心で、2語分程度の表現が可能。
という感じです。
よって、これからは今までと同様に
- オノマトペの本などを使って音を出す練習をする(単音で言いにくいものがまだあるため)
- 日常の中で、単語や動詞を大人がことばにして伝えていく
が引き続き必要だと思います。
それと、なかなかことばが伸びない理由のひとつとして、指差しやジェスチャーが豊富なため、”それで何とかなってしまう”からでもあると思います。
それはおーくんの良さでもあるので、
“誰かに伝わると楽しい・嬉しい”といった経験を増やして、コミュニケーションの土台づくりをコツコツとやっていくこと
が何よりも大切だと思います。
地道にひとつずつ、焦らずに、ですね。