ご覧いただきありがとうございます、うこうこです。
2024年3月の某日、うちのダウン症おーくんは
4歳になりました!!
「誕生日の写真だよ!」というと自らピース!
記事のサムネイルの写真のように、「何歳?」と聞かれたら”4”と指で表すのも覚えました!(数字の意味は全くわかっていませんが)
お祝いは31のアイスで!
おーくんはケーキは食べたがらないので、変わりに大好きなアイスでお祝い!
アイスは31のホイップクリームが乗っているハッピーフレンズで、味はバニラ。
ほとんど食べたことがないホイップクリームを指でペロリ。
「おー!!!」と感動していました。
気になる誕生日プレゼントは?
おーくんの4歳の誕生日にもらったプレゼントはこちら!
祖父母からのプレゼントからもあり、大きなプレゼントを2つGET。
左のおもちゃは、マグネット式の組み立て知育玩具です。
磁石でくっつくので好きにガチャガチャいじっても面白い形が作れます。また、ボールを入れて転がす遊びも色々なパターンが作れます。
見本通りにこんな感じのを作ってみました。
ボールを入れて、ゴールの穴にちゃんと落ちるのかがドキドキ感があって良かったです。
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そして、写真の右に写っているプレゼントは、電子ドラムです。
何か音楽が聴こえれば自作ダンスで踊り出すぐらい音楽が好きなおーくんなので、「音楽に関する何かが良いね」という話から、簡単に演奏できる電子ドラムを選びました。
両手で叩くのはまだ難しいけど、いろんな音が叩いて鳴らせることに興味津々!
手で叩いて太鼓のようにも鳴らせるので、それもアリ!です。
楽しんで遊んでいたのでプレゼントは大成功でした!!
まとめ 〜改めてダウン症の子育てについて考える〜
またひとつ歳を重ねたおーくん。
誕生日を機に子育てについて振り返ってみると、ダウン症の子育って発達のペースが平均的なお子さんとは親の感じ方が違うなぁと思います。
発達がゆっくりなので“ちょっとした成長に気づいて喜ぶ”ことをたくさん感じられるのは嬉しいです。
しかし、そういった小さな変化も少しずつなので、日常の様子は基本あんまり変化がないわけです。なので、”4歳”になったという事実について、なんだか“数字だけが一人歩きして先行ってる感”も感じます。そこに少しモヤッとするんですよね。
“平均的な子どもの発達”を基準におーくんを見ている自分がいるんですよね。
「知的障がいの子は云々」「多様性を認め合う云々」と色々と理解をしたようなことを言っている自分でも、”感覚”は多数派なんですよね。自分の”感覚”としてはそこしか知らないから。
だからこそ、ダウン症の子の子育ては、自分の内にある”感覚”と向き合いながら、その”感覚”と折り合いのつけられる自分の立ち位置を、知識や経験で作り出していくものなんだと思います。
障がいを受け入れる・受け入れないといったシンプルに回答できるものじゃない。
一般的な親の理想像だけでは向き合っていけない。
そういった複雑さを抱えながらも、そこに子育ての価値を感じられるのが、ダウン症の子育てなんだと思います。そんなことを考えながら、やはり最後は
おーくん。ダウン症の子の親にしてくれてありがとう。
と感謝の気持ちです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!